こんな時代だからこそ、子どもも大人も「宇宙」を!
と考えて、講座を開催させていただいていますが…
なぜ、今、宇宙なのか…
じっくり綴ってみるシリーズ。
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第6回は、減っていく職業・必要とされる職業
ゆるりとお付き合いください!
減っていく職業・必要とされる職業
AI(人工知能)の進化やIT化、ロボット化で
今、ある職業の〇〇%が、近い将来なくなる…
という予測は、当たらずとも遠からず・・・
いえ、大雑把にいうと、当たっているかもしれません。
TOYOTAのCMで、豊田社長が仰っている言葉に
ハッとしました。
●100年前は、このアメリカには1500万頭の馬がいたんです。
●その1500万頭の馬が、今は1500万台のクルマに変わっています。
● ところが、馬は競走馬として残っている。それから、趣味として乗る馬。
ということは、職業も、
馬を走らせる、馬の世話をする職業は、
車を走らせる、車のメンテナンスをする職業へと
変わっているわけです。
例えば、道や小屋(車庫)、餌(燃料)など
関連産業も、その100年間で大きく変わっていますよね!
同様のことが、電話でも起こっています。
映画などで観たことがあるかもしれませんが
昭和初期の電話は、「交換手」が
手で回線をつないでいました。
それが、「交換機」に代わり、
携帯電話やポケベル・PHSができて
インターネット電話(IP)も始まるなど
多種多様な電話に変わっていきましたよね。
![](http://cosmic-academy.com/wp-content/uploads/2019/04/a5263405b9697bf2bc64e5dbef1671e6.jpg)
当然、「交換手」という仕事はなくなり、
今や、企業などの「電話受付」窓口も
人ではなく、自動音声サービスになることが
多くなりました。
メンテナンスするケーブルや機器も変わって来ました。
![](http://cosmic-academy.com/wp-content/uploads/2019/04/PHS_3.jpg)
世の中の仕組みや技術の進歩に伴って
多くの人々が使うものが変われば
それに伴う仕事も変わります。
なくなる仕事もあれば、
新しく必要とされる仕事もあります。
AIやIT化による知的な作業も
「その仕組みを作る」仕事や
「メンテナンスする」仕事は
当然、必要になるでしょう!
こうした世の中の流れは必至ということで
「小学生からのプログラミング教育」が
始まることになったわけです。
但し、ここで勘違いしないようにしたいのは
決して「プログラマにする教育」ではない
ということ。
あくまで、プログラミングの体験を通して
●ITの便利さを知り
●活用できるようにすること、
●プログラミング的、問題解決のための
思考法力を身につけること。
参照:小学校のプログラミング教育の手引き
(文科省WEBサイト)
※プログラミング教育については、また改めて・・・
また、新たに、大きな流れが生まれて来て
たくさんの人財を必要としている産業もあるのです。
次回は、そのことについて、お伝えしましょう!
不確かな時代のその先へ…
1 序章 2018年度を振り返る
2 この地球に生きるものとして
3 新しい時代が始まる
4 新しい元号が決まった!
5 今、ある職業がなくなる?
6 減っていく職業・必要とされる職業
7 宇宙産業の可能性