不確かな時代のその先へ…(4)

こんな時代だからこそ、子どもも大人も「宇宙」を!
と考えて、講座を開催させていただいていますが…

なぜ、今、宇宙なのか…
じっくり綴ってみるシリーズ。
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第4回は、新しい時代の名前 
「元号」が決まった!
ゆるりとお付き合いください!


新しい元号は…

新しい元号が発表されましたね!

「令和(れいわ)」
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初春の月(れいげつ)にして、
気淑(よ)く風(やわらぎ)ぎ、
梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、
蘭は珮後の香を薫らす。

「万葉集」巻五 梅花の歌 32首の序文からの引用だそうです。

今日の我が家の梅

皆さん、こんにちは!
子ども宇宙アカデミー いとうです。

こちらが、元号発表直後に撮影した
我が家の「梅」。

この時期の梅は、既に花の時期を終え
小さな実をつけています。

これから実を膨らませ
梅雨の時期に、青梅の状態で収穫して
夏のデザートに活用するシロップになるのですが…

新元号発表で、これからはあなたたちの時代、かな!?


そして、子ども宇宙アカデミーとしては気になる

「令月(れいげつ)

令月とは…
・何事をするにもよい月。めでたい月。
・陰暦2月の異称

  出典:goo辞書


暦の「月」のことなのですね!
旧暦の2月は、今の3月。

地球の公転を考えると、ひとつの節目でもある
「春分の日」もあって、まさに「春」が始まる月。

何だか素敵な言葉ですね!!

後の人たちに、「素敵な時代だったね!」と
言ってもらえるよう、
これからを歩んでいくとしましょう!!


より良い未来のために、何ができるのか


どんな時代になるかは、
これから私たちが、何を成すか…
どう行動するか… にかかっています。

あなたには、どのように考えられますか?

「私どもにできること」は、「子ども宇宙アカデミー」
「宇宙」を学ぶ機会を創ること‥です。

より良い未来のために、
幼少期から、親子で、科学や宇宙に親しみ、
第一線で活躍されている「専門家」から
直接お話を聴きながら、宇宙の視野・視点から
見て、聴いて、考える力を伸ばして欲しいとの願いで
取り組んでいます。

専門家の皆さんが、私どもの志を理解してくださって
協力してくださるからこそ、実現できているものです。



先にご紹介した著書「ビッグ・クエスチョン」で、
ホーキング博士は、

「地球はあまりに多くの領域で危機に瀕しており
私が明るい展望を持つのは、難しい」


と語っておられます。

だからこそ、他の星への移住のための研究も
進められていました。

科学者ならではのその「危機感」に
私たちも少しでも近づいて、
しっかり考えなくてはならない時期ではないか
と思っています。


ホーキング博士は、ご自身のできることとして
挙げられていた答えは…
恐らく、全編を読まれないとなかなか理解に苦しまれる
と思いますので、ここでは触れません。
ぜひ一度、この本を読んでみていただけたらと思います。


「ビッグ・クエスチョン」
<人類の難問>に答えよう


そして、学校の勉強のためではなく、
この星で生き抜いていくためのスキルとして
この星全体としての課題や
健康状態を科学的に把握できるよう
宇宙や科学に親しむ機会を
幼少期から持っていただくことを
おススメしたいと思うのです。


不確かな時代のその先へ…
1 序章 2018年度を振り返る 
2 この地球に生きるものとして 
3 新しい時代が始まる 
4 新しい元号が決まった! 
5 今、ある職業がなくなる?
6  減っていく職業・必要とされる職業
7 宇宙産業の可能性