「真菌」と「テラフォーミング」

先日、NHK-BSで報道されていた
ヒューマニエンス」という番組では、

”真菌” 地球を創造する分解者

というテーマで、様々な研究成果や妄想について
プレゼンテーションされていて
とても興味深く視聴しました。

※NHKオンデマンドのページは、こちら!



真菌(fungus)」とは、「カビ」「きのこ」「酵母」のこと。

実は、私たちのような「動物」とは、
「兄弟」なのだそうです。


そして、現在の豊かな地球環境を創造してきたのが
まさに「真菌」なのだとか…。

「真菌」は、「分解」者でもあり
岩石惑星の地球上で、こんなに
豊かな生命環境が実現されたのは
その「分解」の働きがあってこそ…。

枯れ葉や動物の死骸が分解されて
土に還っていくように…



そして、人類が宇宙へと出かけて上で
必要とされる「テラフォーミング(terraforming)」。

月面や火星上に、長期で滞在可能にするために
その環境を、地球と同じような環境に
変えていくことを言うのですが…

その「テラフォーミング」を考える上で
地球環境を豊かにしてきた
この「真菌」の役割に注目。

現在、こうした研究も進められているのだそうです。

テラフォーミングに興味のある子どもたちは
この「真菌」の働きに、注目!ですね。

出演されていた、帝京大学 大学院
医学研究科 医真菌学・宇宙環境医学 槇村浩一教授の
研究についての動画が、公開されています。