沸く湧く宇宙フェス (4)

「宇宙港」を開港に向けて盛り上がっている
大分県の別府市にて開催された宇宙イベント
沸く湧く宇宙フェス in 別府」で
ペットボトルロケット製作&打ち上げを
担当させていただきました。

ロケット製作の様子は、こちら
ロケット打ち上げの様子は、こちら
私たちが別府へ伺った理由は、こちら
打ち上げに使った「温泉水」については、こちら



そして今日は、もうおひと方、
別府で大変お世話になった方をご紹介!


ペットボトルロケットの燃料は

「空気」と「水」

通常、「水」は 「水道水」を使いますが…

今回は、別府の「温泉水」を使う

というミッションがありました。


温泉水…!? 
泉質は…!?
ロケットへの影響は…!?
ランチャーは、腐食しないかな…!?

「?」と、頭をひねることがいっぱい…

事前に色々、この方に
質問させていただいた上で、
当日を迎えました。


午前中の製作ワークを終え、
お昼も抜きにして
打ち上げ準備に、会場となったグラウンドへ!


既に、温泉水を届けていただいていました。



こちらから、容器に移して
ペットボトルロケットのタンク部に注入し、
空気で圧力をかけて、打ち上げるのです。

注入している最中、子どもたちから
「あたたか~い!」とか
「温泉のにおい!」との声が…

温泉水を入れたロケットを
両手で抱えて、そのぬくもりや
においを感じていました。

案外、地元の子どもたちでも
温泉水をこうしてペットボトルに入れて持つ
なんてことは、ないのかもしれませんね…。

「温かいお湯が湧く」ということは
「この地の恵み」でもありますよね!

今回、燃料として使わせていただいた
この温泉水をご提供くださったのは
みょうばん湯の里」さん。



株式会社みょうばん湯の里
代表取締役 飯倉 里美さん
が、
「湯の花職人」の方や社員の方と一緒に
様子を見に来てくださっていました。

ご多用中、ありがとうございます!


私どもがお手伝いしたペットボトルロケットの後で
別の火薬ロケットを打ち上げする中高生チームが
おられたのですが

そのうちの1つのロケットは、
みょうばん湯の里」さんの
湯の花」を使って作られたのだそう!

どんなロケットだったのか
私たちは、観る間がなかったのですが
面白そうですね!


明礬(みょうばん)温泉」のこと、
温泉水のこと、「湯の花」のこと、
「みょうばん湯の里」の施設のこと
色々教えていただきました。


折角なので翌日、
広島に帰る前に、お邪魔することに!!

すると、知っているようで
まったく知らなかった…
「未知の世界」が広がっていて
感動の1日となったのでした。

それはまた、こちらの記事でたっぷりご紹介します!