太陽系の外からやって来た「ボリソフ彗星」
私たちにとって、太陽は特別な星!!
その光で、私たちが生きるために、
快適な明るさや温度、エネルギーを与えてくれます。
その太陽の周りを回っている仲間たちを
太陽系と呼んでいますね。
太陽系の惑星といえば、ご存知
水金地火木土天海‥
その遥か遠く、太陽系の外からやって来た
天体が、少し前に話題になりました。
その名も、 「オウムアムア (ʻOumuamua )」 。
ハワイ語で、 遠方からの初めての使者」という意味だとか…。
まさに!!ですね。
この天体は、2017年10月に、ハワイの天文台で発見。
その軌道やスピードから、
「太陽系外」からやって来た「恒星間天体」と判明。
※長細い天体の画像はイメージ図です。
この時、天文学者の皆さんは
次に同様の「恒星間天体」がやって来るのを
愉しみにしていると、仰っていました。
その、次なる訪問者が、今、近づいて来ているそうです。
それが、「ボリソフ彗星」。
発見された方のお名前から命名されたそうです。
時速15万Km というスピードで接近中で、
12月に太陽や地球に最接近、
その際の太陽や地球からの距離は、2AU(天文単位)。
(1AU=太陽から地球までの距離)
これから徐々に、明るく見えてくることでしょう!
ハッブル宇宙望遠鏡が捉えたボリソフ彗星には、
尾が撮影されたそうです。
こうして、太陽系外からやって来る「天体」から
どんなことが解明されていくのか、
愉しみですね!!