難しそうな名前ですよね…(^^;
私は、頻繁にお話をお聴きする機会があるので
だんだんと慣れてきたのですが…
2月24日(日)にお話いただく
広島大学名誉教授 大杉先生が開発に関わられ
現在も活躍中の宇宙望遠鏡
「フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡」とは…!?
どんなものか、ちょっぴりご紹介させていただきましょう!
「宇宙」で「ガンマ線」を観測
「フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡」は、
「高エネルギーのガンマ線」を発する天体の観測を目的として
2008年6月打ち上げ、8月から運用開始され
今も現役で活躍している望遠鏡です。
ハッブル宇宙望遠鏡と同様、人工衛星のように
宇宙から宇宙を観測しています。
「高エネルギーのガンマ線」を発する天体 とは…
「ブラックホール」や、「中性子星」、「超新星残骸」や
「ガンマ線バースト」と言われる現象
「ダークマター(暗黒物質)」や「宇宙線」など…
近年は、「重力波」の検出に合わせて
その方向で起こっている現象を観測していることで
注目されています。
画像は、昨年のご講演の際、見せていただいた
フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡のポスター。
当時は、GLAST( Gamma-ray Large Area Space Telescope )と呼ばれていたそうです。
この宇宙望遠鏡の目でもある「ガンマ線センサー」を
大杉先生が設計し、日本のメーカーが開発されました。
「ゴジラ座」「富士山座」などを、NASAが発表
「ゴジラ座」や「富士山座」「アンシュタイン座」など
「ガンマ線宇宙望遠鏡」で観測した天体による「星座」を
2019年10月18日にNASAが発表した。
そんなニュースが話題になったのを、覚えておられますでしょうか?
「ガンマ線宇宙望遠鏡」の運用が始まって10年を記念してのこと。
この研究開発に貢献したメンバーの国を象徴するもので
星座を形作ったといいますから
日本由来の「ゴジラ座」や「富士山座」ができたのも
大杉先生始め、日本のチームの皆さんの
活躍のおかげ…ですね!
ニュースについて、詳しくは、こちら!
英語のサイトですが、ガンマ線検出天体による
全星座を、こちらで愉しむことができます。
この宇宙望遠鏡が打ち上げの様子が、こちら!
NASAで、大きな成果を出され
現在の広島大学宇宙科学センターの基礎をつくられた
大杉先生のお話、
大学教育についても良くご存知の方のお話、
この機会に、一緒にお聴きいただき
子育ての参考にしましょう!!
詳しくは、こちら!