皆さん、こんばんは!
子ども宇宙アカデミー いとうです。
今日は、社会福祉法人が運営するオシャレなカフェで
子育て支援関係者と打ち合わせ!
その待ち時間に、このカフェの名物
フレッシュブルーベリージュースをいただきながら
この本を読んでいました。
以前、こちらのブログでもご紹介していますが
著者の小野雅裕さん
現在、NASAジェット推進研究所で、
宇宙探査機の自動化について研究されているそうです。
小野さん自身が、子どもの頃
いかに宇宙に興味関心を持たれたか
宇宙への夢を、いかに現実のものとされて来たか…が
分かりやすく書かれています。
![]() |
子どもたちに、宇宙に興味関心を持ってもらうには…
もっと興味を持って、学び進めて欲しいと思うのですが…
どうしたら良いでしょう…???
という質問を良く受けますが、
この本に、その最も効果的な一例
そして、親として気を付けたい
大事なポイントが書かれています!
小野さんの体験を通して
日本とアメリカの「研究に関わる学生」の立ち場の違いも
知ることができます。
私も、初めてこのことを、大学教育関係の方から聞いた時には
愕然としたのですが
研究を続けようとする優秀な人財が
アメリカを目指す理由が、良く分かります。
そして、グローバル人財を育てようとか、
東大に!MITに!との風潮にも、
実際にそんな進路を辿った小野さんご自身も
ご両親にしてもらったことは、実は、
「もっと根源的で、もっと深遠なレベルのこと」だったと書かれています。
宇宙に憧れを持つお子さんたちだけでなく
将来、世界を視野におきたい皆さんや
子育てや教育の在り方について考えたい皆さんに
ぜひ、一度、読んでみていただきたい
と思うおススメの本、なのです!!
そして、これから、11月18日(土)には、
JAXAでロケット開発に関わっておられた方に
また、その後、
かつてNASAで宇宙開発に従事されていた方に
お話をお聴きする機会をいただく予定です!
どうぞお愉しみに!
ご案内をご希望の方は、こちらから(^^♪