子ども宇宙アカデミー生のレポート その2
子ども宇宙アカデミーの会員の皆さんに
呼びかけ、撮影された皆既月食の画像を
送っていただきました。
前回は、小学生親子で協力して撮影された
画像をご紹介しましたが、
今回は、私が撮影した
「皆既月食」の画像をご紹介しましょう。
使った望遠鏡は、20年以上前に購入して
お蔵入りしていたMEADE社製の「反射望遠鏡」。
カメラを固定できていなかったので
ピントもあってなくて…ご容赦ください💦
皆既月食中の様子をご紹介!
「皆既月食」になる直前、
太陽光が当たっている白い部分、
月食によって赤く見える部分があり、
その間に帯状に、青っぽく見える部分を
「ターコイズフリンジ」というそうです。
ピントが合っていれば
もう少しくっきり見えたのでしょうけれど…
確かに、なんとなく青っぽい!?
これは、地球の大気の「オゾン層」を通過した光が
月面を照らした部分。
太陽光が「オゾン層」を通過する際、
他の光を吸収してしまうのだとか。
もっとも…!!
だからこそ、「地球は青い」
ということになるわけです!
皆既月食中に撮影した何枚かの画像に、
月の影に隠れようとする「天王星」が
写っていました。
月の左側に明るく見えている星が
その「天王星」です。
撮影中は、まったく気が付かなかった私でしたが
写っていて良かった!!
この次に撮影した時には、時すでに遅し…
もう、月の向こう側に…💦
その後徐々に、地球の影から出て来て、
明るさも復活!!
改めて、月の明るさ・太陽光の明るさを
まぶしく感じ入ったのでした。
月って、本当に明るいですね!
ベランダから、太い送電線の合間に
何とか見られた、天体ショーでした。🌟
皆既月食レポート(1)は、こちら!
皆既月食レポート(3)は、こちら!