警報

今朝はいきなり「Jアラート」が発令され
テレビがハックされた形になりました。


アラート「alert」は、「警告」。

コンピュータのアプリを作る際に
ミスした時や異常を検知した時などに
ユーザに知らせる機能として
「アラート」を行いますが

Jアラート」とは、「全国瞬時警報システム」。

全国の都道府県、市町村等に送信
市町村防災行政無線(同報系)等を自動起動し
人手を介さず瞬時に住民等に伝達するシステム


なのだそうです。


通知される警告情報と発出機関

情報の内容発出部署
弾道ミサイル内閣官房
防災気象情報(緊急地震速報、津波警報、気象警報など)気象庁

これらの情報を発出部署から
「消防庁送信システム」を使い

▶携帯電話会社ルート
▶地方自治体ルート

を経由して、私たちの元に届く形に
なっているようです。

マスコミは、発出部署から直接か
もしくは、消防庁のシステムから
送信されるのでしょうね。

内閣官房 国民保護ポータルサイトより



国民保護ポータルというサイトを、
一度確認しておくのはいかがでしょう?

弾道ミサイル落下の危険性を想定して
対象地域では、避難行動として
次の行動が勧められています。

Jアラートの際の 避難行動 

・「がんじょうな建物」の中に避難
・「地下」に避難
・「ものかげ」に身を隠す
・地面に伏せて「頭を守る」
・屋内では、「窓から離れる」
 又は窓がない部屋へ

つまりは、爆発の被害を避ける ということになります。

こんな警告、無いに越したことはないですが
弾道ミサイルらしきものが、
打ち上げられたことが分かっているなら
やはり、注意が必要 ということになりますね。

※「弾道ミサイル」とは…
大気圏内を飛ぶ通常のミサイルに対し、
「ロケット」同様
宇宙空間に近い高度まで高く打ち上げてから
遠くの目的地へと飛ばすタイプのミサイルをいう。
「弾道」のような放物線を描くことから
このように名付けられた。


宇宙へと出かけていく技術が
こうして争いの道具になるのは
避けたいところですが…