今朝はいきなり「Jアラート」が発令され
テレビがハックされた形になりました。
アラート「alert」は、「警告」。
コンピュータのアプリを作る際に
ミスした時や異常を検知した時などに
ユーザに知らせる機能として
「アラート」を行いますが
「Jアラート」とは、「全国瞬時警報システム」。
全国の都道府県、市町村等に送信
市町村防災行政無線(同報系)等を自動起動し
人手を介さず瞬時に住民等に伝達するシステム
なのだそうです。
通知される警告情報と発出機関
情報の内容 | 発出部署 |
---|---|
弾道ミサイル | 内閣官房 |
防災気象情報(緊急地震速報、津波警報、気象警報など) | 気象庁 |
これらの情報を発出部署から
「消防庁送信システム」を使い
▶携帯電話会社ルート
▶地方自治体ルート
を経由して、私たちの元に届く形に
なっているようです。
マスコミは、発出部署から直接か
もしくは、消防庁のシステムから
送信されるのでしょうね。
![](https://cosmic-academy.com/wp-content/uploads/2022/10/Jarert-1024x771.png)
国民保護ポータルというサイトを、
一度確認しておくのはいかがでしょう?
弾道ミサイル落下の危険性を想定して
対象地域では、避難行動として
次の行動が勧められています。
Jアラートの際の 避難行動
・「がんじょうな建物」の中に避難
・「地下」に避難
・「ものかげ」に身を隠す
・地面に伏せて「頭を守る」
・屋内では、「窓から離れる」
又は窓がない部屋へ
つまりは、爆発の被害を避ける ということになります。
こんな警告、無いに越したことはないですが
弾道ミサイルらしきものが、
打ち上げられたことが分かっているなら
やはり、注意が必要 ということになりますね。
※「弾道ミサイル」とは…
大気圏内を飛ぶ通常のミサイルに対し、
「ロケット」同様
宇宙空間に近い高度まで高く打ち上げてから
遠くの目的地へと飛ばすタイプのミサイルをいう。
「弾道」のような放物線を描くことから
このように名付けられた。
宇宙へと出かけていく技術が
こうして争いの道具になるのは
避けたいところですが…