9月10日(土)は、旧暦の8月15日。
「中秋の名月」、「お月見」の日ということで
お団子を作ったり、夜空を見上げた方も
多かったのではないでしょうか?
「お月見」の夜は、必ずしも満月になるとは
限らないのですが、今年は丁度、「満月」。
ただ、雲が出そう…という予報だったことと、
丁度、月と一緒に観える「木星」と「土星」も
見せていただきたいなあ…と思い
確実にお天気が快復しそうな
11日(日)の十六夜(いざよい)の月
を楽しみに出かけたという次第です。
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広島県民の浜、そばにある
「呉市かまがり天体観測館」では
お月見イベントを開催されていて、
子ども宇宙アカデミーでお世話になっている
館長を始めとして、アカデミーで
ご縁をいただいている方たちも
来ておられて、子どもたちも楽しめるよう
工作や飾りなど、工夫されていました。
イベント開始前…
南国情緒あふれる「県民の浜」の駐車場から
観えた「月の出」。
「木星」も小さく見えていますね!
徐々に暗くなり、お月見イベントスタート!
まずは、館長による「お月見」のお話。
子どもたちも納得の、月やお月見について
クイズやお話で、子どもたちもノリノリ!
大きな望遠鏡で、「木星」や「土星」を
見せていただきます。
照明を消すと、月の明るさが際立って、
満月の夜に、お祭りしたくなる
昔の人々の気持ちが、
ちょっぴり理解できる気がします。
ホントに、明るいですね~!!
人の世の時代は移り変わっても
月と地球は、人の世が始まる以前から
ずっと、こうして一緒に
寄り添っているのですよね…。
その誕生の時から…
と、ふと考えたお月見でした。