「太陽系」とは、「太陽」を中心に
この宇宙に存在する仲間たち。
私たちの星「地球」をはじめとする「惑星」のほか
太陽系の仲間たち、色々ありますよね!!
何があるか、言える…かな!?
※正確には、10月の子ども宇宙アカデミー
「ベーシック・コース」にて学びますので、
まだの方はお愉しみに!!
既に学んでいる皆さんは、覚えている…かな!?
この度、大阪大学大学院 理学研究科 宇宙地球科学専攻
教授 寺田健太郎さんから学んだのは、
「太陽系の年齢の求め方」。
ずばり!「グループワーク」で
とっても盛り上がった講座となりました。
ワークに使ったのは・・
こんなものや、あんなもの・・・
物理学でもあり、化学でもあり、地学でもある・・・
大人にもちょっぴり難しいお話を
できるだけ分かりやすく、かみ砕いてお話くださいました!!
そして、一番の盛り上がりを見せたのが
サイコロワーク!!
サイコロを振って、その結果をグラフにまとめます。
#宇宙講座 in #広島 小学生はもちろん、大人の参加者の方たちも、盛り上がりました!! ^^ 「太陽系の年齢の求め方」を学ぶための実験中! 講師は #大阪大学大学院 #宇宙地球科学専攻 教授 @TeraKen0510 さん pic.twitter.com/EaUAbulg7c
— 子ども宇宙アカデミー (@cosmicAkids) October 5, 2019
学んだのは、「元素」や「放射性物質」のこと。
私たちの身近なもの、
土や石、食べ物や飲み物の中にも、
「放射性物質」を含んでいて
地球上の色んなところに存在しているということ。
但し、「太陽系の年齢を求める」には
地球上のものは、「ある理由」で
分析対象として適していないこと。
だから、「隕石」やはやぶさが持ち帰る「サンプル」が
重要だということ。
そして、現在、太陽の年齢として知られている値は
今回体験した方法で求められること。
宇宙のことを知る機会は、随分増えてきましたので
小さな子どもたちも、図鑑や映像で、
たくさんの知識を得ていることも増えています。
今回は、「知識」にとどまらず
太陽系について「調べる方法」を
体験させていただきました。
貴重な機会でしたね!!
色々なことを、見聞きして、
色んな「情報」を覚えた子どもたちには
ぜひ、「今、知っていること」にとどまらず
どんどんその先へ、自ら色々調べて
探求していって欲しいなと思っています。
知れば知るほど、分からないことも
より具体的になり、より増えてくることでしょう!
たくさんの「分からなかったこと」を
もう一度、寺田先生の絵本で振り返りながら
復習してみると良いでしょう!
そして、まだ分からないことは、更に
図書館やネットで、あるいは
子ども宇宙アカデミーで、
聞いたり調べたりしてみましょう!
もっと宇宙が好きになること、
間違いなしです!!
そして、「はやぶさ2」で採取したサンプルが
地球に戻って来たら…
以前よりきっと、ニュースがよく分かって
もっと多くを学ぶことができるでしょう!!
実は、前日は大阪でNASAの関係者や専門家との会議で
この日は、広島で2回目のご講演、
翌日曜日は、また大阪でサイエンスカフェの講演・・・と
とってもお忙しいスケジュールだった寺田先生
本当に、ありがとうございます!!
またぜひ、子ども宇宙アカデミーの子どもたちに
お話、お聞かせくださいませ!!
そして、ご参加くださった皆さま、
ありがとうございます!!