9月14日の開催をお手伝いさせていただいた
「プログラミングでドローンを飛ばそう」には
子ども宇宙アカデミーに通っているお子さんたちや
スペシャル講演会に参加してくださるお子さんたちを始め
たくさんの方に、ご参加いただきました。
プログラミングに使った言語は、
子ども向けのプログラミング教室などで
使われることの多い「Scratch(スクラッチ)」。
画像のように、「キャラクター」と
「動作」や「条件」などを指示するための
ブロックを組み合わせて、
プログラムを作っていきます。
今回は、このキャラクターが「ドローン」に!!
「ドローン」を作動させられるように
カスタマイズされたScratchでプログラミングし、
「ドローン」を自動操縦したというわけです。
こちらが、デモンストレーションの様子。
ドローンが宙返りします!!
先日開催をお手伝いさせていただいた、「プログラミングでドローンを飛ばそう!」 デモンストレーションの様子です! Scratchで自動操縦して愉しみました!!(*^▽^*) pic.twitter.com/E7ygyxtR2j
— 子ども宇宙アカデミー (@cosmicAkids) September 24, 2019
「はやぶさ2」のタッチダウンの際は、
地球の管制室からの操作ではなく
自動操縦(自律制御)にて
サンプル採取を成功させました。
今回体験していただいた皆さんは、
「自動操縦のプログラミング」の第一歩を
踏み出したということになりますね!!
自動車の自動操縦も、どんどん進化しているようですが
工場などの製造現場では、決められた操作の自動化は
もう40年くらい前から進んでいます。
さあ、あなたなら、どんなものをプログラミングで
動かしてみたいですか…!?
プログラミング体験に参加された方向け復習会を、
9月29日(日)15:00~実施します。
お愉しみに!!
プログラミングの授業が小学校で始まる‥
ということで、幼児期からその準備を…と
考えている保護者の皆さんも多いことでしょう!!
けれど、その準備のために…と
小学校に入る前からプログラミングを習わせなきゃ!
と思っている皆さん、そんなことは考えなくても大丈夫!!
それよりももっと必要な体験を積み重ねて欲しいと
多くのプロが話しておられます。
元プロの私もそう思います。
まずは、しっかりさまざまな体験の中から
ものの「動き」や「仕組み」・「手順」に注目して
「論理的に考える力」を育んでおく方が重要だと思います。
例えば、乗り物の仕組みがどのようになっているのか
知らないと、自動操縦させるのも難しいですよね!!
ゴーカートを運転させてみるとか
ヘリコプターのプラモデルを組み立ててみるとか、
そんな体験が、その先の、
操縦させるためのプログラミングに
必要な知識を得る、重要な基礎になることでしょう!
プログラミング自体を習うのは、
小学校に入って、学校で習い始めてからでも充分!
学校で授業が始まった時に、既に知っていることだったら
授業はとってもつまらないものになってしまいますから…
ただ、パソコンは親子で一緒に遊びながら
キーボードやマウスは、使い慣れておくと
(今のところ)良いかと思います。