なんと刺激的なタイトルでしょう!
「ビッグバン」は
宇宙好きの皆さんは、ご存知ですね!
小さくて高温で高密度だった宇宙が
一気に膨らんで拡がっていったことをいいます。
「宇宙の始まり」は、このような状態だった
といわれている訳ですが
この時はまだ、星もない、物もない
原子も原子核もない…
現在分かっている最も小さな物質の単位
「素粒子」が飛び回っている状態だったようです。
そう!宇宙の始まりを解明するには
まず、この素粒子について
解明する必要があるという訳です。
「ビッグバンをつくりだせ!」
と、とある素粒子の実験計画が進んでいます。
その装置、新型加速器
「リニアコライダー」を日本に造ろう!と…。
この宇宙誕生の謎に迫る
ビッグプロジェクトに関わっておられる
広島大学 特定教授 高橋徹さんに
お越しいただき
宇宙の始まりを解明するとは
どういうことなのか、
ビッグバンをつくりだすって
どういうことなのか、
そもそもなぜ、高橋先生は
こうした研究の道に進まれたのか…
じっくりお話を伺いたいと思います。
お話の後で、素粒子を見る実験を
体験させていただけることになりました!!
いや、正確には、「素粒子の軌跡」を見る実験…
宇宙好きの中高生には、特にお勧め!
大人の皆さんも、
この機会を、ぜひご活用ください!
講師:広島大学特定教授 高橋徹さん
博士(理学)
日本で博士号を取得された後、
アメリカ・スタンフォード線形加速器センター
(現SLAC国立加速器研究所)にて
博士研究員を、その後広島大学にて
加速器を使った素粒子実験
特に、光子衝突型加速器の
研究開発を行ってこられました。
また現在は、基礎科学の応用を視野に入れ
関連技術の工業や医療への応用を目指し
研究開発に携わっておられる他
サイエンスカフェなどによる
科学コミュニケーション・
科学技術の普及と発展のための教育活動や
生成AI技術の教育研究への影響や活用の研究
などで、大活躍しておられます。
下記画像は、昨年3月に
広島大学・サイエンスカフェに
私が参加させていただいた際
撮影していただいたものです。
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239万回再生されている
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【理学部】宇宙創成の謎に挑む-素粒子物理学-