「不安」な時は、「無理」をしないで…

緊急事態宣言解除で、広島でも
6月1日(月)から登校がスタートしましたね。

学校によっては、「分散登校」で
登校したり休んだり、交互に登校日という
ところもあるようですが、
皆さんのところはいかがでしょう?

9月入学へ移行する議論も、
いつの間にか下火になり、
世の中、遅れた分をいかに取り戻すか…
というムードが盛り上がっているかのように
感じています。


いつもとは違う「社会環境」。
いつもとは違う「学校生活」。


子どもたちも、保護者の皆さんも、
結構ストレスを感じておられることでしょう。

いずれも「これまで通り」に戻ることは
案外難しそうで、みんな試行錯誤している状況。


良かれと実施されている「分散登校」で
日々、交互に登校するという方法は、

実は、子どもたちはもちろん、大人にとっても
「行ったり」「休んだり」する、ということが
自律神経にとっても負担が大きいことだと
専門医が指摘されていました。


不安が大きかったり、
体調が気になる時は、


何が何でも、「学校へ…!!」という気持ちを
緩めてみるのも良いかもしれません。


オンライン教育の推進などで注目されている
熊本市の教育長のtweetが注目されています。

こちらに、そのtwitter投稿をご紹介します。


少なからず、「学校へ行くこと」に対して
「不安が強い」お子さんや
なんとなく、「拒否感」のあるお子さんも
いらっしゃることと思います。

特に理由はないけれど、
なぜか「学校」という場に馴染めなくて
自分らしく居られない…
登校できない… という子どもたちは
案外、少なくないようです。


今回の新型感染症流行で、確実に分かったことがあります。


それは、世の中、リモートでも
案外色んなことができるということ。

リモートだからこそのメリットも
たくさんあったように思います。
(通勤・通学のための時間や、ラッシュによるストレス軽減など)

もしかしたら、その方が安心・快適
と感じていた子どもたちも居たかもしれません。


社会は今後、むしろリモートで仕事する態勢が
整っていくかもしれません。

時間はかかったとしても、こうした変化は
進んでいくことでしょう。

その方が、環境にも優しいことも
わかりましたよね!


とすれば、これからのシステムに合う力を
学校に行かないことで、身につけることもできるかもしれません。


今、不安な強い子どもたちや保護者の皆さんは
無理をしなくても良い、ということです。


「学校」はもちろん、
「子ども宇宙アカデミー」も、
参加したいけれど「不安」が大きい…

そう思っている皆さんも同じです!!
どうぞ参加しないで
たまにメールで届く情報を、
親子で一緒に楽しんでいただけたらと思います。

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ただし、「学び」への意志や意欲を
失わないようにする工夫は、忘れないよう
お願いしたいと思います。

本でも良いでしょう!!

インターネット上に、様々な形で
学びのためのツールも提供されています。


ひたすら、興味のあることを探求して
調べたり、実験したりして、
記録を録ることも、良い学びの体験だと思います。

そのまま、自由研究になりますね!!

ペストが流行った時の、ニュートンのエピソードも
ぜひ、読んでみてください!!

子どもたちもまた、好きなことや得意なことを
見つける、一生のうちの大事な時期にできる
チャンスにもなるかもしれません。


そうなれば、「学校の勉強に遅れる」というより
むしろ、「学校の勉強の先を行く」ことに
なるかもしれません。