人類初!ブラックホール撮影成功!!

人類初!!について、ブログを書いた夜、

SNSのタイムラインが、
ある画像だらけに…!


人類初!「ブラックホール」の撮影成功!!


あなたもきっと、ニュースでご覧になったと思います。

4月11日(水)22:00
「ブラックホール」撮影成功!!
との記者会見がありました。

こんな遅くに…!?と思いきや
世界同時会見だったため
日本では、こんな時間になのだとか…。


会見で主に、説明されていたのは、
このプロジェクトの日本のリーダーが
国立天文台 教授
水沢VLBI観測所 所長の 本間希樹さん。

今回撮影されたブラックホールは、
楕円銀河M87の中心にある巨大ブラックホール。

国立天文台が公開した動画で、見てみましょう!


これを撮影するためには、
地球上にある8つの電波望遠鏡がネットワークを組んで
地球サイズの望遠鏡として、4日間
同時観測して撮影されたのだそうです。

その電波望遠鏡のネットワークが、この動画。

まさに、地球サイズのネットワークになりますね!



実は、本間教授には、2年前に
お話をお聴きしたのですが、
その時すでに、観測を終えておられました。

観測されたのは、2017年4月。
私がお会いしたのは、同年8月でした。



あれから、2年…。

記者会見を見ていると

最初の一年はデータ待ち…

各地のデータは、ほぼ1か月で集まったものの、
南極のデータは、観測後冬になってしまって
データが到着するのに半年かかったのだとか…。

そんなご苦労も…。

本間教授など、日本のスタッフがデータを扱い始め
画像化する作業を始めたのが、なんと1年後、
2018年6月のことだったそうです。


各望遠鏡のデータ分析はもちろん、
理論物理学者さんのシミュレーションによる確認などもあって
こうして発表されるまでに
2年という時間がかかったとか…。

本当に、日々の努力や作業が
こうした成果につながっていくのですね!!


発表翌日、NHK BSプレミアムの番組
「コズミックフロントNEXT」では、
その観測に密着した時の様子を放映。

番組では、そもそも、撮影するためには、
全電波望遠鏡の上空の天気が
良いことが条件なので
その撮影日を決めること自体
大変だったことが、分かります。



本間教授のインタビュー動画が、公開されました。

今回のプロジェクトについて
簡単に分かりやすく語っておられます。

ワクワク感が伝わって来ますね!

著作が、こちら!

ブラックホールに興味が出たら、
読んでみましょう♪




宇宙について、一緒に学びませんか!? ^^

こうした動画やニュース記事も
10倍分かるように…!!

宇宙の全体像を知れば、
私たちの暮らしとの関係や
今回の撮影の意義
今後への期待で、よりワクワクすることでしょう!



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