2018年土砂災害と人工衛星

2018年7月6日(金)広島県をはじめ、
西日本各地に被害をもたらした豪雨災害

北海道や大阪などでも、地震や豪雨で
大きな災害が発生し、
今年の漢字として「災」が選ばれました。

実は、宇宙から観測した情報が
防災や減災に生きています。

気象情報は、気象衛星「ひまわり」から
データが届けられていますよね!

陸域観測技術衛星「だいち」によって
地面を観測したデータから、
被害状況などが地図として公開されています。

だいち2号による平成30年7月豪雨の観測結果について


宇宙から見ると、地元からの情報が届かない状況にあっても
どこにどのような被害が起きているか
全体を把握することができますね!

宇宙開発の技術が、こうして日々の私たちの暮らしにも
密接に関わっていることを、改めて感じます!

こうした観測結果が、今後の防災や減災に

役立つことを願うばかりです!!

崩れた場所に、ブルーシートがかけられています