震災で感じた、宇宙を学ぶ必要性

【東北大震災で感じた、「宇宙」を学ぶ必要性】

皆さん、こんばんは!
子ども宇宙アカデミー プロデューサー いとうです。

今日で、東北大震災から丁度、6年。
各地で慰霊と今後の対策についての
取り組みがされましたね。

私も改めて、

これから私にできること
やっておかなきゃいけないこと‥

に、思いを馳せていました。

実は、子ども宇宙アカデミーは
この震災を受けて、私にできることのひとつ…
と考えています。

あの日、SNSを通じて
現地から直接伝わってくる情報を追いかけながら
私に何ができるのだろう?
考えながら、思いつくことをやっていた気がします。

その中で、この宇宙アカデミーにつながる出来事が・・・

それは、夜の現地の様子を伝える投稿。

あまりに広範囲に渡って、津波の被害を受け
しかも停電しているため、
夜は、しーんと静まり返っている上に、真っ暗。

これでは、方角も分からない

と・・・

真っ暗闇の中で、

いざという時に、どちらの方向へ逃げればよいのか…
目的地は、どちらの方向なのか…

場合によっては命にかかわる、
とても重要なことですよね!

私たちは、当たり前のように、街灯が灯り、
手元にはスマホという文明の利器があり、
GPSを使って位置を知り、方角を知ることができますが

電気が使えなくなった時…
目印となるランドマークがなくなった時…
いかに方角を知るか…

小学校で習うので、知ってる…かもしれませんが

実際の夜空を見上げた時に、果たして・・?

長~い人類の歴史の中で
昔の人々が当たり前のように知っていた知恵、スキルを
もう一度、見直して、身につけておきたいと思うのです。

もちろん…子ども宇宙アカデミーは、昼間の講座ですから
実際に夜空を見上げながらのお話ではありません。

でも、その必要性を感じていただき、
実際に、講師が館長を務めておられる
呉市かまがり天体観測館に出かけてみるとか
近くの広島市こども文化科学館で実施される
天体観望会に出かけてみるとか、

実際に、夜空を見上げてみて
その方法をお子さんたちが体得するよう
おススメしていきたいと思うのです。

因みに、明日は満月!

停電の夜は、月明りの有り難さを
しみじみ感じますね!

さて、明日は日曜日。
今宵は、親子で星空を見上げてみませんか?

 

子ども宇宙アカデミーは、
3/19(日) 体験会
3/26(日) 入門講座
4/9(日) スペシャル講演会
の実施を予定しています!

この機会をぜひ、ご活用ください!