「ひまわり9号」打ち上げ ダイジェスト

皆さん、こんにちは!
「子ども宇宙アカデミー」 プロデューサー いとうです。

2歳9歳14歳の「子育て」のコツや
親子関係についてお話させていただく機会もあります。%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%ab

 

昨日、2016年11月2日(水)15時20分(日本標準時)
種子島宇宙センターから、
静止気象衛星「ひまわり9号」を搭載した
「H-IIAロケット31号機」が打ち上げられました。

「ひまわり9号」は、打ち上げ約27分51秒後に
正常に分離されたそうです。

その「ひまわり9号」の
試験、ロケットへの搭載、そして打ち上げまでの
ダイジェスト動画が公開されましたので
ご紹介します!

多くの関係者の皆さんの協力が、
この打ち上げの成功につながっているのですね!

そして、「ひまわり9号」はこれから…が本領発揮!

現在運用中の「ひまわり8号」をバックアップ。

2022年からは8号機と役割を交代して
本格稼働の予定なのだそうです。

気象庁発行のリーフレットによると、
「ひまわり8号・9号」では、

★観測機能の大幅な強化により
台風や集中豪雨をもたらす雲などの
移動・発達をこれまで以上に詳細に把握

★火山灰やエーロゾルの分布も
高精度に把握できるようになった

とか…

 ※エーロゾルとは…?
大気中に浮遊するちりなどの微粒子のこと
大きさは半径0.001マイクロメートル程度から
10マイクロメートル程度で、
化石燃料やバイオマス燃焼などの人間活動から放出されるものや、
海塩粒子、土壌粒子など。
気象庁 エーロゾルの観測 より)

 

観測データによる気象情報は
普段の天気予報や警報や注意報に活かされ
気象庁などのホームページに公開されているので
今後も、よりスマートに活用していきたいですね!

気象庁の気象情報は、こちら!

次回の子ども宇宙アカデミーは、11月20日(日)
ベーシック・コースでは、「星の一生」がテーマです。