「ひので」10周年に思う…親子で宇宙を学ぶ意味(1)

太陽の観測をする人工衛星「ひので」

打ち上げからこの23日で丁度10年♪

知っているようで案外知らない、
私たちが生きていくうえで、なくてはならない存在の「太陽」の
びっくりするような画像や映像を、届けてくれています!

『国立天文台/JAXA』から公開された
打ち上げからの10年をまとめたムービーを
親子でご覧になってみては?と思います♪

お絵描きするときの、いつもの太陽と比べて
どうなのか?
ちょっぴりお子さんたちと、意見を交わしてみても良いかもしれません!



9月の「子ども宇宙アカデミー」では
こうした人工衛星や宇宙飛行士、探査機などを
宇宙へと送り出す
「ロケット打ち上げ」について学びました♪
 
何を、どこへ向けて打ち上げるか…
 
考えてみれば当たり前のことですが、
緻密な計算、コントロールで
こうした情報を、私たちが気軽に活用できるように
なっていったことに、改めて感心した次第です!
 
10年後、20年後は、宇宙のこと
どこまで分かって、どこまで私たちの暮らしに
恩恵(?)、影響を与えてくれるのでしょう???
 
今、こうしてインターネットが活用できるのも
詳しい気象情報が確認できるのも…
携帯電話や車でGPSがつかえるのも…
 
宇宙で静かに機能してくれている衛星たちのおかげ・・・
ですね♪ ^^
 
子ども宇宙アカデミーでは、10月から年末にかけて
太陽系から宇宙の果て、宇宙の一生まで
一気に学んでいきます♪ ^^

フライヤー画像2

まずは、天体の中では一番「身近」な太陽系の仲間たちから・・・

天の川銀河やもっと遠くの宇宙、
星の一生や宇宙の果てについて知ることは
わくわくするのはもちろん・・・なのですが


「生きていること」
「生きること」
そして、「生かされていること」
「生きたその後・・・」についても考える、
そんなきっかけを与えてくれます。
 
お子さんたちも、一緒に受講してくださる保護者の皆さんも
きっと感じていただけることと思います♪
 

昨年、父を見送ったときも、
見送るまでの時間も、そして、見送ってからも、
 
子ども宇宙アカデミーで聴いて、考えたことが
やっぱり、活きていたな…って実感しています。


このカリキュラムをファミリーで、
継続してご参加くださっている皆さんのご家庭では
こうしたことを感じ、考える機会を持っていただくことで
少しずつ、一家団欒、親子の信頼関係づくりに

つながげていただいているようにお見受けしています♪ ^^

また、小学校高学年~思春期のお子さんたちは
自分の生き方に影響を与える一番大事な時に
何かの良い刺激になるのでは?と思います。

もともとは、2歳9歳14歳の子育てポイントや
親子関係づくり、反抗期や不登校のお悩みについて
お話することの多かった私ですが

How toのお話をするよりも、
こうした機会を作って、一緒に楽しく学んでいただくことの方が
断然価値があり、実効性が高いと思っています!

だから、本当は、ご家族皆さんでお越しいただくのが
おススメ!なのです。 ^^

私も、今年度もまた、ご参加くださるファミリーの皆さんと
太陽系はもちろん、宇宙の果てや歴史まで
一緒に学び、さらに探求していきたいと思います♪

ホントは、我が子が小学生のうちにこうした機会が
持てたらよかったなあ~…。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!
アクティビティのミニミニロケット打ち上げも
皆さん、大成功!

アドバンス・コース参加の中学生たちも
ひとしきり、「一番難しい」とされる計算にチャレンジして
脳をしっかり使った後、
とってもエキサイティングなこのアクティビティを
思い切り楽しんでくれていました♪

また来月も、しっかり天文学的数学、一緒にがんばりましょう♪ ^^